当院では、口腔内スキャナと呼ばれる最新型のデジタル機器を「DEXIS IS3800」を導入し、歯型を取るプロセスをデジタル化しました。
様々な歯の治療において「歯の型取り」は欠かせません。従来は、印象材と呼ばれる粘土のような材料を患者様のお口の中に入れて、数分間かけて固まるのを待ち、取り外すというのが一般的な型取りの方法でした。この方法では、不快感を感じる患者様や、中には嘔吐反射によって気分を悪くされる患者様もいらっしゃいました。
しかし、この口腔内スキャナでは印象材を用いずに数分でビデオのように歯列をスキャンして、高精度な3次元デジタルデータとして記録することができます。患者様にとって、より少ない不快感で、より短時間で、より正確な歯の型取りを実現します。
立体的にお口の中の状態を再現し、視覚的にも非常に分かりやすく患者様にご説明することができるようになりました。
さらにこの3次元データを基に、より綿密な治療計画をたてることができ、より良い治療結果につなげます。
特徴1 病状の早期発見に役立つ
レントゲン撮影などでは見えない部分も、3次元的に見ることができ、病状の早期発見に役立ちます。
特徴2 負担が少ない
虫歯や歯周病の進行度が正確に把握でき、患者さまに過度の負担がない適切な治療に役立ちます。
特徴3 安全性が高い
抜歯やインプラント治療などの外科処置を行う際に、骨や神経の場所等を正確に把握して、
より安全な治療を進めることができます。
特徴1 痛みがとても少ない
ほとんどの治療が無麻酔でできるほど、痛みを最小限に抑えられます。
特徴2 ダメージが少なく、安全性が高い
先端から水をスプレー状に噴き付けて患部を冷却しながら治療できるので、歯肉や歯へのダメージが抑えられます。
特徴3 発熱が少なく、安全性が高い
発熱が少ないので、金属やインプラントにも熱が伝わりにくいです。
特徴4 音や振動が少ない
ドリルなどで物理的に削ると不快な振動を伴いますが、エルビウムヤグレーザーは熱された水が蒸散するので音や振動がほとんどありません。